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B腸の炎症(大腸憩室症、潰瘍性大腸炎、クローン病など)
大腸憩室症
大腸にできた憩室(管腔の外側に袋状に突出したもので、腸の内容物が休憩する場所)に出血や炎症が起こる病気。
食物繊維が不足している場合、大腸の運動が活発になって内圧上昇時に腸壁の弱い部分から腸粘膜が突出する。
症状 … 腹痛、血便、腹膜炎
潰瘍性大腸炎
原因不明の大腸粘膜慢性炎症が起こり、ただれや潰瘍ができる病気。心理・社会的ストレスで発症したり、症状が悪化する。
症状 … 腹痛、下痢、粘液や血液が混ざった軟便、発熱
クローン病
原因不明の口から肛門までの消化管の至るところに起きる潰瘍性病変をきたす病気。消化管にできた潰瘍は狭窄(硬化して腸管が細くなる)、腹腔内膿瘍(腸の周辺に膿がたまる)などの炎症を起こす。
症状 … 腹痛や下痢、血便、肛門病変、高熱、全身に合併症(肝障害、関節炎など)
C腸神経の異常で起きる腸の運動不全(自律神経失調症・過敏性腸症候群など)
自律神経失調症
自律神経(交感神経と副交感神経からなる)のバランスが乱れて、体に様々な不調が起こる病気。
症状 … 動悸、ふらつき、倦怠感、発汗異常、記憶力減退、慢性便秘など。
原因 … 人間をとりまく全て。
体質的に自律神経が不安定。
生活リズムが不規則。
ストレス、疲労がたまっている。
女性で性ホルモンの周期が不規則。(更年期など)
過敏性腸症候群
腸管を支配する自律神経(交感神経と副交感神経からなる)の乱れから腸管の運動にも異常が起きる病気。
症状 … 消化器症状が持続する
下部消化管 … 腹痛、便通異常(便秘型、下痢型、便秘下痢交替型)
上部消化管 … むねやけ、げっぷ、嘔気。
全身 … 頻尿、頭痛。
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